ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年4月

16件の記事があります。

2017年04月28日はじめまして。

鈴木 政裕

はじめまして!

4月から白山自然保護官事務所でアクティブ・レンジャーとして勤務することになった鈴木です。

今年から白山のアクティブ・レンジャーは2人となりました。

もう1人の大石さんは仕事もテキパキこなすベテランです!

白山に来てまず驚いたのが雪の多さ!神奈川県出身の僕にとっては初めて見る光景でした。

夏の白山には来たことがあるのですが夏とはまったく違う姿で感動しました。

そして周りすべてが自然で囲まれていてとても癒やされます。自然の中での生活は胸が躍りますね!

まだまだ分からない事ばかりですが、これから沢山学んで、白山の良いところを

どんどん発信していこうと思います!よろしくお願いします!

市ノ瀬ビジターセンター

市ノ瀬VC 残雪

25日と26日に市ノ瀬ビジターセンターの開館準備を行いました。

周囲にはまだまだ雪が残っていますが、夏になるとこのビジターセンターの周辺は登山者で賑わいます。

雪囲いの取り外しや電気や水道の設備調整、床の清掃などをしました。

市ノ瀬ビジターセンターは4月29日開館予定です!

市ノ瀬VC 周辺道路

車道の雪は大方除雪され、車が走る分には申し分ない状況でした。

駐車場の方はまだ雪が沢山残っており、除雪が必要なようです。

倒木

昨年度整備した市ノ瀬園地の木道には雪の重みで折れた木もありました。

豪雪地帯恐ろしいですね!冬が怖いです。

このような感じでこれから様々な情報を発信していくのでよろしくお願いします。

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2017年04月27日4月27日上高地開山祭!

中部山岳国立公園 上高地 佐藤怜子

まだ雪の残る上高地から こんにちは。

雪をまとい白く雄大な穂高連峰。前夜に雪が降り、山の中腹まで白く雪化粧。

素晴らしいロケーションのもと、平成29年度上高地開山祭が行われました。

【アルプホルンの演奏】アルプホルンの音色と雄大な景色がぴったりです♪

【神事】山の安全を祈願して穂高神社が神事を行いました。

【河童橋の様子】河童橋のたもとは大勢の人で賑わいました。

【当日の景色】河童橋の上から見た穂高連峰

開山祭は毎年4月27日に行われます。ぜひ来年は(も)足をお運び下さい♪

なお、現在、上高地園地内の歩道では積雪による通行止め箇所や歩行困難箇所がございます。どうぞご理解ください。雪解け水によって足元の悪い場所もありますので、お気をつけてお越しください。

詳しくはこちらのHPをご覧ください。

上高地ビジターセンター:https://www.kamikochi-vc.or.jp/

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2017年04月26日中宮温泉ビジターセンター 4月28日(金)開館です!

白山国立公園 白山 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山自然保護官事務所の周辺でも桜が咲きました。春がやってきました♪

春が来たということで、白山国立公園の中宮温泉ビジターセンター(石川県白山市)が4月28日(金)に開館します!


中宮温泉ビジターセンターは冬期は雪のため閉鎖されていますが、毎年、雪が解けるゴールデンウィーク頃に開館します(ビジターセンターへ行く道路も冬期通行止めとなっていましたが、同日開通です)。

開館に先立ち、4月24日(月)に石川県の職員の皆さんと開館準備作業を行いました。

(ビジターセンター周辺の様子。まだ雪がありました。4月24日撮影)


まずはベンチやテーブルの設置です。
冬期閉鎖のときに雪の重みで壊れないよう撤去していたベンチなどを再設置しなければなりません。

しかし・・・設置場所(穴)は雪に埋もれています。
どこに穴があるのかさっぱりわかりません。

(設置場所の目星をつけて雪を掘ります。鈴木AR奮闘中(黄色い服)!)
奮闘するのですが、なかなか穴は見つかりません。
見つからなければむなしく雪を掘り続けることに・・・。
ところが、ベテラン職員の手にかかれば、まるで透視しているがごとくスコップひとかきで穴のありかがわかってしまうから不思議です。

穴が見つかると、ベンチやテーブルを建物から運び出して設置していきます。


(ベンチやテーブルを運びます。これがかなり重いんです!!!)
こうして皆さんを迎える準備を整えています。

中宮温泉ビジターセンターの周辺には散策路があり、ここではカタクリやキクザキイチゲなどの春の花が咲き乱れています。

(園路にまで生育するカタクリ。皆さん、足下注意です!)
足の置場に困るほど、斜面いっぱいにカタクリの花が咲き乱れる様子には感動しました!ゴールデンウィークもカタクリの花は楽しめますよ♪
ゴールデンウィークは、中宮温泉ビジターセンターに山の春を楽しみに遊びに来てはいかがですか?

※カタクリの花を見に行かれる方は、動きやすい服装と運動靴でお越しくださいね。

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2017年04月25日野尻湖ナウマンゾウ博物館がもうすぐリニューアル

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

今年、なんと野尻湖ナウマンゾウ博物館がリニューアルします!

 

この博物館は野尻湖でナウマンゾウの化石が発見されたことをきっかけに、

1962年から行われている発掘調査の出土品の保存と展示を行ってきました。

 

さらに、地域の良さを子どもたちに伝えるため、地元の方々や環境省と手を取り合って、

自然環境に関する様々なイベントなどを開催しています。

00イベント中

 

博物館について詳しくはこちら↓

http://nojiriko-museum.com/

 

そしてこの博物館がリニューアルするということで、

今後どんな博物館にしていくか、地域の方々との意見交換をしました。

01会議

子どもたちがより楽しく学べる博物館にするために、

みなさん真剣に知恵を絞って意見を出し合いました。

 

ちなみに今はこんなかんじの建物ですが、どうなるんでしょう・・・楽しみですね!

02ナウマン外観

 

改修工事中の「2017年9月4日(月)~2018年3月21日(水)は休館」になります。

 

工事が始まったらこのナウマンゾウの像もしばらく見られなくなるのでしょうか・・・

03ゾウの像

 

休館まで色々なイベントも開催しているので、是非皆さんご参加ください!

http://nojiriko-museum.com/?page_id=594

 

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2017年04月25日藤前干潟ビギナー。野鳥の世界への入り口。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

今話題のレゴランドから1駅お隣にある藤前干潟から初めまして。

4月より名古屋自然保護官事務所のアクティブレンジャーとなりました吉塚と申します。

改めまして名古屋自然保護官事務所では名古屋市と飛島村にまたがる国指定鳥獣保護区・ラムサール条約登録湿地となっているここ藤前干潟で保全の取り組みや普及活動を行っています。

アクティブレンジャーとして藤前干潟で働くことになった私は、実は北陸出身でダイビングなど海での経験はあるものの、藤前干潟以前にそもそも干潟にふれあう機会がほとんどなく、ほぼゼロからのスタートです。まだまだ藤前干潟ビギナーですが、逆にフレッシュな目線で紹介していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

早速ですがこれまで干潟を経験してこなかった私がまず最初に驚いたことがあります。それは干潟がいつも見られるとは限らないこと。そして干潟が出る時にどこからともなく野生の水鳥たちが多くやってくることです。

普段人が生活している場所ではあまり見られない水鳥たちが、藤前干潟でたくさん見られるのは干潟に棲むカニやゴカイ、貝や藻などの生きものを食べるためにやってくるそうです。それにしても一日中干潟が出ているわけでもないのに、ちゃんと藤前干潟の場所をわかっている所がとても不思議です。

今まで水鳥とのふれあいも浅く、カモはカモ。カモメはカモメ。サギはサギ・・・としか見てきませんでした。

でもここで勤務するようになってからもうすぐ1ヶ月くらいですが、フィールドスコープを覗いて鳥の模様やしぐさなど違いを教えてもらうことで、(たくさん違いがあってなかなか覚えられませんが・・・)鳥を見る目が変わりました。

カモはカモでも目の周りが綺麗なグリーンをしているコガモ(雄)。

鳥の種類を識別するための特徴を教えてもらいながら、鳥の綺麗な色や特徴的な形、またごはんを食べるために水に潜ったり、干潟の泥の中にいる生きものをつつき歩く様子など、愛くるしい姿やしぐさに魅了されてしまい、いつまでも見続けることができます。

せっせとごはんを食べるのに逆さまになってお尻が見えちゃってるのはオナガガモさんたち。

羽づくろいの姿がなんだか愛らしいマガモのペア。

また季節によって全く違う鳥のように羽根が生え替わる鳥もいることを知り、自然の奥深さや神秘を感じます。

先日は藤前干潟では珍しいツルシギがやってきたという情報をもらい、ツルシギのこと何も分からないままとりあえず駆けつけた所で大先輩の方々に教えてもらい、なんとか・・・!撮影することができました!!

干潟の生きものを狙うツルシギ(逆光でちょっと暗くなってしまいました。)。

そもそもツルシギという鳥の名前を知らない私にとっては、いくつもの種類が集まっている中から目当ての1羽を探すことだけでも難しいことなのですが、足が赤く、下のくちばしの付け根が少し赤いなどの特徴を教えてもらいながらツルシギのことを理解することによって、グッと親近感が湧いたのを感じました。(1人で見つけ出すにはまだまだ修行が必要ですが・・・)

なので鳥のことよく知らないけど、鳥の魅力や世界に足を踏み込んでみたいという方は、藤前干潟で鳥のことをよく知っている人と鳥を見始めるのがおすすめです!

鳥の暮らしや特徴を知ることで、何倍も鳥の楽しさや魅力を感じることができるということに気付き、今までただ鳥を見ていたことがなんだかもったいなかったと思いました。これから藤前干潟には旅鳥のシギ・チドリ類やウミネコなどの夏鳥がやってくる季節になります。また干潟も広く出てくる最適な時期になりますので、ぜひ藤前干潟にお越し下さい!

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2017年04月24日この時期限定!雪の回廊♪

上信越高原国立公園 アクティブレンジャー 小林映絵

あちらこちらから桜の開花情報が聞かれるようになってきました。

桜の開花についてはマダですが、万座管内にも春の便りが(ノ´∀`)

群馬県草津町と長野県山ノ内町をつなぐ、国道292号線 志賀草津高原ルートの再開通式が執り行われました。

再開通式。ちょっとこの言葉に引っかかりますよね。なぜ"再"開通なのか・・・

その問いにお答えいたしましょう!

この国道292号線は、国道の中でも標高の一番高い場所を通っています。

冬期間は降雪量が多いため安全性を考慮し、11月中旬から4月下旬まで道路閉鎖が毎年行われています。

そのため、4月下旬には"再開通式"が執り行われるのです。

そしてこの開通式直後の目玉は"雪の回廊"です。

再開通式の後に早速撮影してきましたよ^^

雪回廊は、雪のあるこの時期限定です。

今年は降雪量が多く、高いところでは7mの雪の壁があります。

このお休みに足をお運びになってはいかがでしょう。

【草津白根山と雪の回廊】

なお、現在、草津白根山は火山警戒レベル2の状況であり、殺生ロープウェイ山麓駅ゲートから万座三叉路間は8:00から17:00まで通行のみ利用可となっております。夜間の利用や駐停車、一部の歩道の利用については規制が行われております。安全管理のためご理解とご協力をお願いいたします。

詳しくは群馬県及び草津町HPをご確認ください。

群馬県HP→http://www.pref.gunma.jp/06/h2800047.html

草津町HP→http://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1492505340385/index.html

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2017年04月21日白山から 初めまして

白山国立公園 大石佳織

皆さま、はじめまして。
4月から白山自然保護官事務所にやってきたアクティブ・レンジャーの1人※、大石佳織と申します。
3月まで南アルプス自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーをしていましたが、これから白山でお世話になります。白山初心者なので白山のことを学びながら、皆さまに旬な情報や魅力を発信していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

さて、話は4月3日、着任した日にさかのぼります。
白山国立公園はいわゆる「豪雪地帯」に位置しており、世界でも有数の積雪を誇る地域になります。当然、白山自然保護官事務所がある白山市白峰も豪雪地帯なわけで、4月というのに周辺は雪、雪、雪!!!
豪雪地帯での生活経験が皆無の私は、もうこれだけでテンションが上がりました(さすがに2週間以上経つと落ち着いてきましたが)。

そして、出勤初日。出勤前に白山を見たくて、事務所から1kmほどの距離にある国立公園センターへ。ここから白山を見ることができます。この日、白山は青空の下、真っ白に輝いて本当にきれいでした!
出勤初日の白山
(白く輝く白山。右から御前峰、大汝峰、七倉山。4月3日撮影)

また、白峰の集落から市ノ瀬、別当出合(白山の登山口の一つ)へ向かう道路は冬期通行止めのためゲートが閉まっており、周辺は雪だらけでした。

(白峰から市ノ瀬へ向かう道のゲート。4月4日撮影)
ゲートの先は冬期通行止め解除に向けて作業中です。通行できるのは、まだもう少し先のようです。

さらに国道157号沿いの神社(堂埜森神社)では、こんな光景も・・・

(半ば雪に埋もれた狛犬。4月3日撮影)
よく見ると狛犬が木枠の中に入っています。変わっているなと思いましたが、これは雪囲いなのですね。こんな基本的なことも知りませんでした。

地元の方によると、今年は雪解けが遅いそうです。
暖かい日が続いた4月10日には山頂が黒くなった!と思ったら、4月20日には山頂はまた白くなっていました。

(上:4月10日の白山。大汝峰山頂は雪が溶けたように見えます。
 下:4月20日の白山。山頂がまた白くなっています。)
雪が溶けたり積もったりを繰り返しながら春を迎えるんですね。
まだ雪をまとっていますが、新緑の季節や登山シーズンが今から待ち遠しいです!


※今年度から白山のアクティブ・レンジャーは二人となりました。もう一人のアクティブ・レンジャーは4月に白山にやってきたフレッシュマンです!近々この日記を更新しますので、こちらもお楽しみに!

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2017年04月21日お花いっぱい、飯綱町!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

先週はぽかぽか陽気でしたが、今週は肌寒い日が続いています。

一目五山(ひとめござん)が見える丹霞郷(たんかきょう)もどんより雲・・・

01丹霞郷

 

このどんより雲でもよ~~~く見てみると、黒姫山と妙高山の間に焼山が見えます!

02よく見ると焼け山

 

あと一週間もすると、こんなに色鮮やかになります♪

03丹霞郷

 

開花情報は飯綱町観光協会のHPで毎日更新されています。チェックしてみて下さい!

http://1127.info/recommend/728/

 

そして、この丹霞郷からほど近い場所に、

「カタクリ」の群生地が!ちょうど見頃でした。

04カタクリ

 

「むれ水芭蕉園」ではミズバショウとリュウキンカが咲き始めていましたよ!

05むれ水芭蕉園

 

戸隠などはまだですが、こちらでは一足先にミズバショウが楽しめます。

06むれ水芭蕉園

 

ちなみに・・・ミズバショウをアップで撮るとこんな風になっています。

07水芭蕉

白い部分にぶつぶつの模様が見えますね。これはどうしてでしょう?

是非ガイドさんと一緒に歩いて答えを教えてもらってみて下さい!

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2017年04月21日春の訪れ

妙高戸隠連山国立公園 アクティブ・レンジャー 帖地千尋

こんにちは。妙高高原自然保護官の帖地です。

17日には妙高山に春の訪れを告げる「跳ね馬」の雪形が現れたというニュースがありましたね。事務所付近の雪も随分溶けてきています。雪が溶けたそばから顔を出すのは・・・

 

雪解けに顔を出すふきのとう

ふきのとう

 

福寿草

福寿草

 

また、ペアで行動する鳥たちやツバメの姿を見かけるようになり、春を感じます。

藪の中を動き回る物体をよく見ると・・・

 

餌を探すウグイス

 

ウグイスに出会いました。このあと、今年初の「ホーホケキョ」の第一声を聴かせてくれました。

一方、いもり池ではミズバショウが咲き始めています。現在3分咲きくらいでしょうか??

 

いもり池周辺に咲き始めた水芭蕉

 

今年は例年通り積雪があったのでこのあとGWくらいまで見頃を楽しめそうです。いもり池の遊歩道は一部残雪がありましたが靴でも充分回れそうです。

 

422(土)から57(日)にかけて環境省パークボランティアによるミズバショウ解説活動をおこないます。いもり池の遊歩道のところどころに立って、訪れたみなさまにミズバショウや周辺の自然につい解説している活動で、どなたでも無料で聞いていただけます。お気軽に声をお掛けくださいね。

 

昨日は下見のためいもり池遊歩道を歩いてきましたが、水鳥やカラ類のほか、獲物をねらうモズや、コムクドリ、キセキレイなどの鳥たちの姿や歌うクロツグミなど、春のにぎわいを見せていました。池の畔にある妙高高原ビジターセンターでは双眼鏡の貸し出し(100円)もあるので、双眼鏡片手にのんびり散策するのもおすすめですよ!

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2017年04月20日雪上の小さな出会い

中部山岳国立公園 立山 中山博人

こんにちは。

立山自然保護官事務所の中山です。

自宅の近くや森、山の中等で様々な植物の花を楽しんでいる方が多いのではないでしょうか。

そんな中でも、立山室堂はまだまだ大量の雪に覆われています。

さて、冬と言えば、スキーやスノーボードといったアクティビティが楽しめますね。

スキー場ではもちろんのことですが、自然のフィールドでもスノーシューやクロスカントリースキーを履いて雪上の散策ができます。

いくら日が差すことがあるとは言え氷点下にもなる雪の世界で、果たして生き物に出会うことはあるでしょうか?

冬の自然観察においては、雪の上にできた動物の足跡や木の枝等の食べ痕、フンといった動物の痕跡を探す「アニマルトラッキング」が楽しめます。

フィールドによって対象の動物は変わりますが、室堂周辺ではやはりライチョウでしょう。

10日には、ライチョウの足跡を見かけました。

【ライチョウの足跡】

真ん中のほう上と下についているのが分かりますか?どちらに向かって歩いて行ったと思いますか?

ライチョウの足跡

まだ植物が雪に覆われている中だったので動き始めるのはもう少し先かなと思っていましたが、もしかしたら出会えるかな!?と期待が膨らみました。

少し足跡を追いかけるように歩きましたが、残念ながらその日は出会うことはかないませんでした。

このように痕跡は見つけられても、動物そのものを見つけるのは中々難しいです。

しかし、残雪期になると比較的よく雪の上で見つけることができる昆虫がいます。

それが、「セッケイカワゲラ」の仲間です。

【セッケイカワゲラの仲間】

セッケイカワゲラの仲間

多くの昆虫は春~秋とある程度暖かい時期に活動が活発であり、翅があって飛ぶことができます。

しかしセッケイカワゲラの仲間は、寒い時期でないと生活できず、暑くなると死んでしまいます。

それに、翅が退化して飛ぶことができないため、成虫は雪の上で過ごしています。

こんな変わった昆虫ですが、一度見つけるとあちこちで見つけられます。

10日に室堂周辺で10匹程度見かけたでしょうか。

とても小さいですが、白い雪の上に黒い昆虫がいるので、意外と目立つものです。

周辺の雪景色は素晴らしいですが、ぜひ足下にも注目してみてください。

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