2016年4月22日
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2016年04月22日春の藤前干潟から
国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 平賀歩美
皆様こんにちは。
春の暖かい日差しの中、そしてこの日は春風が吹きすさぶ中
今日も稲永ビジターセンターの前の干潟には多くの鳥たちがやってきています。
そしてこの春、4月に名古屋自然保護官事務所の
アクティブレンジャーに着任しました平賀です。
どうぞよろしくお願いします。
では手始めに名古屋自然保護官事務所がある稲永ビジターセンター周辺をご案内します。
手前から稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館、名古屋市稲永スポーツセンター、
そして後ろを振り向けば名港トリトンの一つ、名港西大橋が見えます。
もう少し左側に目を向けて見ると...陸上で休むヒドリガモが。
よくこの草地では複数羽で休んでいる姿が見られます。
気持ちよさそうですね。こちらのヒドリガモと日向ぼっこをご一緒したいところです。
また実は、名港西大橋の写真の右端の真ん中あたりの干潟には
カワウ達の群れがいます(いるのですが見えづらいですね...)。
藤前干潟の稲永ビジターセンターもしくは、藤前アクティブセンターに来ていただくと
スポッティングスコープで観察することができますで、是非こちらまで足をお運び下さい。
天気の良い日は鳥獣保護区に隣接する稲永公園の緑が気持ち良く、
堤防沿いを散歩したりビジターセンター前の草地でのんびりできます。
曇りの日は鳥獣保護管理員さんのお話によると、
晴れた日よりもたくさんの鳥たちがやってくるのだそうです。
なので、曇りの日の藤前干潟っておすすめなんです。
雨の日は...ビジターセンターでじっくりと
藤前干潟を学ぶのはどうでしょうか。
多く生物に出会い学べる場所、藤前干潟でお待ちしています。
こんにちは。
新しい年度がスタートし、4月1日には新年度1回目のAR日記を書こうっ!
と気合いを入れていたのですが、いつの間にやら4月の後半に突入してしまいました。
こんな風にバタバタと毎日を過ごしている藤前干潟のアクティブ・レンジャー西部です。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
ということで、さっそく最近(ちょっと前!)の藤前干潟情報をお届けしましょう。
冬の渡り鳥たちが次々と旅立って行き、
春の渡り鳥たちがなかなか到着せずやきもきしたのですが・・・
最近はハマシギやチュウシャクシギなどが姿を見せるようになってきました。
まだシャッターチャンスに恵まれていないので、次はぜひAR日記用に狙いたいなぁと思っています!
夏羽に変わってきているカンムリカイツブリ
少しずつ賑やかになってきた干潟ですが、稲永ビジターセンターも賑やかな催しが増えて来ました!
4月の始め、4月9日(土)には、今年もスタートした藤前干潟ふれあい事業の第一回目、ふれあいトーク「名古屋港水族館飼育員さんのお話を聞こう!」がありました。
名古屋港水族館の飼育員、春日井隆さんが沢山の荷物を持って稲永ビジターセンターに登場。朝ガーデンふ頭で採取したという生きものたちもいました!
藤前干潟や愛知県各地の干潟、アマモ場の生きもの、名古屋港水族館で飼育している生きもののことなど、沢山の話を聞くことが出来ました。
名古屋港水族館 飼育員の春日井隆さん
名古屋港水族館のオープン当時からいらっしゃるという大ベテラン。
さて、藤前干潟ふれあい事業では、1年間をとおして藤前干潟のことがわかる、藤前干潟に触れて楽しめるイベントが行われますので、ぜひご参加ください。
●直近の藤前干潟ふれあい事業パートナーシップ事業
5月7日(土)藤前干潟生きものまつり
ぜひ藤前干潟に遊びに来てくださいね!