中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
1件の記事があります。
今年は比較的まだ暖かいからなのか実感がまだ湧きませんが、
気付けば明日から師走に突入です。
年の瀬が迫ってくると気になるのが、大掃除。
AR日記でも報告しましたが、
昨年、国指定藤前干潟鳥獣保護区内の日光川護岸において、
年末のこの時期に不法投棄ごみ等の撤去活動が行われました。
そして、今年も、11月26日(木)に愛知県産業廃棄物協会と、
愛知県、名古屋市、 中部地方環境事務所が協力し、
約90名が参加して、ごみの撤去活動を行いました。
【日光川護岸のヨシ原で行われた撤去活動】
昨年と同じ場所(2箇所)でごみの撤去活動を行ったのですが、
残念ながら、今年も再び不法投棄ごみや漂着ごみがたまっている状況でした。
大きな不燃ごみは昨年よりは少なかったようですが、
それでも、テレビや冷蔵庫が数台ずつ回収されました。
【ペットボトルなどの大量のプラスチックごみ】
【不法投棄された電化製品やおもちゃ】
【重機によって堤防下から持ち出されるごみ】
参加者の方々が一生懸命活動した結果、約5トンものごみが回収されました。
参加されたみなさん、ありがとうございました。
ごみがすっかりなくなった場所を見て、清々しい気持ちになりましたし、
このきれいな状況を保っていきたいと強く思いました。
しかし、ごみのない状況が長くは続かないという現状も、
今回目の当たりにしました。
不法投棄ごみや漂着ごみの問題は、今回ごみの撤去活動を行った日光川護岸だけではなく、
藤前干潟鳥獣保護区全体の問題です。
同じ保護区内の庄内川や新川護岸では、毎年2回、多数の一般市民が参加する
大規模な ごみ清掃活動が行われています。
昨年、今年と続けて実施した日光川護岸での今回の不法投棄ごみ等の撤去活動も
今後も継続して行われていく予定です。
多くの人が今後も藤前干潟に関わることは大変嬉しいことだと感じています。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
今年は比較的まだ暖かいからなのか実感がまだ湧きませんが、
気付けば明日から師走に突入です。
年の瀬が迫ってくると気になるのが、大掃除。
AR日記でも報告しましたが、
昨年、国指定藤前干潟鳥獣保護区内の日光川護岸において、
年末のこの時期に不法投棄ごみ等の撤去活動が行われました。
そして、今年も、11月26日(木)に愛知県産業廃棄物協会と、
愛知県、名古屋市、 中部地方環境事務所が協力し、
約90名が参加して、ごみの撤去活動を行いました。
【日光川護岸のヨシ原で行われた撤去活動】
昨年と同じ場所(2箇所)でごみの撤去活動を行ったのですが、
残念ながら、今年も再び不法投棄ごみや漂着ごみがたまっている状況でした。
大きな不燃ごみは昨年よりは少なかったようですが、
それでも、テレビや冷蔵庫が数台ずつ回収されました。
【ペットボトルなどの大量のプラスチックごみ】
【不法投棄された電化製品やおもちゃ】
【重機によって堤防下から持ち出されるごみ】
参加者の方々が一生懸命活動した結果、約5トンものごみが回収されました。
参加されたみなさん、ありがとうございました。
ごみがすっかりなくなった場所を見て、清々しい気持ちになりましたし、
このきれいな状況を保っていきたいと強く思いました。
しかし、ごみのない状況が長くは続かないという現状も、
今回目の当たりにしました。
不法投棄ごみや漂着ごみの問題は、今回ごみの撤去活動を行った日光川護岸だけではなく、
藤前干潟鳥獣保護区全体の問題です。
同じ保護区内の庄内川や新川護岸では、毎年2回、多数の一般市民が参加する
大規模な ごみ清掃活動が行われています。
昨年、今年と続けて実施した日光川護岸での今回の不法投棄ごみ等の撤去活動も
今後も継続して行われていく予定です。
多くの人が今後も藤前干潟に関わることは大変嬉しいことだと感じています。