2015年11月13日
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2015年11月13日*白山周辺施設情報*
白山国立公園 アクティブレンジャー 小島永莉子
白山は例年10月半ばに初冠雪を迎えます。先月末に白山に登った際は、中飯場より上からうっすらと雪が積もり、甚之助避難小屋以上は一面の銀世界でした。そして、今月4日、赤兎山登山道(小原三ノ峰線道路)の検査確認に同行した際は見事な快晴で、真っ白に輝く白山が見えました。ついつい見入ってしまう美しさです。神々しく、ありがたい気持ちになります。
※赤兎山登山口へ続く林道は冬季閉鎖中です。
このまま冬か・・・と感慨にひたっていましたが、今日見てみるとなんと雪はとけていました。今週は割と温かい日が続いていたからでしょうか。
あれ?白くない・・・
特に珍しくもないのでしょうが、つい最近まで白かったはずなのに、一気に溶けてしまったことが私としては驚きでした。
さて、11月に入り、白山国立公園内の施設は着々と冬期閉鎖の準備が進んでいます。
○別当出合休憩舎 休憩室及び給水設備は使用できません。冬季トイレは使用可能です。
○市ノ瀬ビジターセンター 閉館しました。
○市ノ瀬野営場 閉鎖しました。
○中宮温泉ビジターセンター/中宮展示館 11/15の営業をもって閉館予定です。
○中宮野営場 閉鎖しました。
別当出合へ続く県道白山公園線は通行可能ですが、トイレがありませんので、ご注意下さい。白山方面へ行かれる際は事前の情報収集をお忘れ無く。
こんにちは、谷川の小竹です。10/24、赤谷の森自然散策に参加しました。
赤谷の森自然散策とは、赤谷プロジェクト地域協議会、(公財)日本自然保護協会、赤谷森林ふれあい推進センターの3団体が中心になって推進している「赤谷プロジェクト」の一環で開催されたイベントで、上信越高原国立公園内にある「赤谷の森」という国有林の自然や環境を学ぶことを目的としています。
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赤谷の森の自然や歴史についての解説を聞きながら、旧三国街道やその周辺を散策しました。参加者のこども達にもわかりやすいように、クイズを出すなど解説も工夫されていました。
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散策では途中で色々なイベントが開かれました。その一つ目が途中のあずま屋で開かれた「森の美術館」です。1枚の画用紙に木の葉や木の実で絵を描くシンプルな内容ですが、作品に参加者の様々な個性が現れてとても面白かったです。
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三国峠では旧三国街道や麓の猿ヶ京の歴史にまつわる民話と紙芝居が上演されました。三国権現のそばというロケーションで行われたパフォーマンスは歴史情緒あふれるものでした。他の登山客も思わず足を止めて、民話と紙芝居に聞き入っていました。
赤谷の森自然散策は、ただ参加者に森の中を歩いてもらうだけではなく、森の中でいろんな体験をしてもらおうと、色々な方の協力やアイデアがまとまってできたイベントでした。参加者の中には去年のリピーターの方もいらっしゃり、主催者、参加者が一緒になって赤谷の森を盛り上げている様に感じました。
赤谷の森自然散策は、毎年3回開催されており、3回目となる次回は来年2/11(木・祝)に開催される予定です。
詳細については、下記のURLをご参照ください。http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/kanto/akaya_fc/index.html